- 2013.12.14 Saturday
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どうも、演出です。12月11日、公演十日前、初通しを行いました。 音響、照明、役者、小道具、衣装。テクニカルな流れの練習でもある通し。そして物語を最初から最後まで味わう場でもある通し。演出も言わずもがな緊張しました。これから舞台に立とうという役者やオペをしようというスタッフは私とは比べ物にならないくらい緊張していたと思います。 話のネタバレを防ぐためあまり深くは語りません。テクニカルな問題が浮き彫りになり、スタッフワークも大詰め感が出てきました。役者の演技もまだまだこれからを感じさせてくれます。本番までの短い期間ですが、より「迫る」演技を舞台上でしてくれるのだろうとわくわくしました。 さて、『凍雲(いてぐも)』と銘打ったこのおはなしですが、なぜ『凍雲』なのでしょう。理由はいくつかあるのですが、今日はそのうちの一つを語らせてください。 『凍雲』、デジタル大辞泉には、読みを「とううん」として とう‐うん 【凍雲】 今にも雪が降り出しそうな雲。また、寒々として曇っている冬空。 と表記されています。今にも雪が降り出しそうな雲。残念なことに仙台ではまだあまりお目にかかれていません。 雪が降ると、あまり外に出なくなります。雪が降ると、なんだかさみしくなります。だから、誰かと手を繋ぎたくなります。そんな冬が、私は好きです。 『凍雲』というおはなしの人々は、きっとみんな「手を繋ぎたい」人たちです。けれども不器用で、なかなか繋ぐことが出来ない人たちです。そんな人々のおはなしだから、『凍雲』という名前を付けました。 と、なんかとちくるっていい話をしようとした感が出てしまいましたが、今日の日誌はこの辺で。では、また。
- 2013.12.14 Saturday
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- 17:13
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